経鼻生インフルエンザワクチン
今年は例年よりだいぶ早くインフルエンザ流行期に入っていおります。
「インフルエンザに罹患したのでもうインフルエンザのワクチンは接種しなくて良いか」というと、そうではありません。インフルエンザに複数の型があり、同一シーズンに複数株が流行する可能性があり、1種類のインフルエンザウイルスへの感染が他の種類への感染予防にはならないからです。12月や1月には別の種類のインフルエンザが流行するかもしれません。
ご存知の方も多いと思いますが、インフルエンザワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンの2種類があります。生ワクチンは鼻への噴霧投与のため痛くなく、投与回数も1回で良いため人気が出てきております。
当院では不活化インフルエンザワクチンを2回接種する場合と経鼻生ワクチンを1回接種する場合で費用の総額は同じに設定しているので2歳から12歳であれば、経鼻生ワクチン(フルミスト)をお勧めします
フルミストは生ワクチンであることから、不活化ワクチンよりも制限があります。例えば、1年以内に喘鳴(風邪をひいてゼーゼーした)や喘息の既往がある方、免疫不全症や基礎疾患がある、免疫抑制剤使用中、アスピリン内服中、ゼラチンアレルギーがある方、重度の鼻閉(アレルギー性鼻炎)がある方、妊娠中や生後6ヶ月未満のお子さんがいる家庭では接種を控えて不活化ワクチンが推奨されます。
効果に関してはどちらも、そのシーズンの推奨株を考えて設計・作成されており同じであります。効果の持続期間は経鼻生ワクチンの方が長い(6ヶ月から1年)という記載もみますが、こちらは確かなエビデンスはありません。ですので、基本的には毎シーズン接種します。
AIに比較表を作成してみてもらいましたが、こちらの思うようにはならないですね。よくある副作用は不活化ワクチンは接種部位の痛み・腫脹・発赤があり、フルミストは軽度の感冒症状(発熱も)でしょう
鼻噴霧の絵も間違ってますね、鼻腔内で噴霧します
インスタグラム等にも今後案内を載せていきますので、ご確認ください。
